読書メモ「道は開ける」(カーネギー)

読みながら傍線を引いた個所の一覧です。
この本は他所からの引用句が多いのですが、引用元の紹介は省いています。

傍線リスト

”もし君が人に何かを教えようとするなら、彼は決して学ぼうとしないだろう・・・知識は活用されて初めて心に残るのである”(p.20)

”明日の準備をする最良の手段は、諸君の全知全能を傾け、あらゆる情熱を注ぎ、今日の仕事を今日中に仕上げることである”(p.27)

”過去と未来を鉄の扉で閉ざせ。今日一日の区切りで生きよう”(p.42)

”混乱こそ悩みの第一の理由なのだ”(p.72)

”人間は思考する努力を省きたいために、ありとあらゆる方便に頼ろうとする”(p.73)

”みじめな気持ちになる秘訣は、自分が幸福であるか否かについて考える暇を持つことだ”(p.105)

”手だてがあるなら見つけよう 手だてがないなら忘れよう”(p.135)

”本書の目的は、皆さんがすでにご承知のことを思い出していただき、それを何らかの行動で実践していただくように叱咤激励する点にあるのだ”(p.158)

”数年前、私はあるラジオ番組で「あなたが今までに学んだ最大の教訓はなんですか?」という質問に回答を求められたことがあった。答えるのは簡単だった。私が学んだ何よりも大切な教訓は「考えること」の重要性である”(p.165)

”明けても暮れても考えていることがら、それがその人なのだ”(p.165)

”私たちが取組むべき唯一最大の問題は、正しい考え方を学ぶことにある”(p.165)

”この世で愛される唯一の方法は、自分から愛を要求しないことであり、返礼を期待せずに愛情をふりまき始めることなのだ”(p.204)

”一万年前から、親は子の恩知らずぶりに憤慨しつづけてきた。シェークスピアのリア王でさえ、「感謝することを知らぬ子を持つのは、蛇の歯で噛まれるよりも苦しい」と叫んでいる”(p.205)

”就職希望者の犯す最大の誤りは本来の自分ではなくなることだ。警戒心を解き、率直な態度をとるべきなのに、彼らはしばしば相手が望んでいると思う答えをする”(p.222)

”刑務所の鉄格子のあいだから、二人の男が外を見た ひとりは泥をながめ、ひとりは星をながめた”(p.232)

”人生でもっとも大切なことは利益を活用することではない。それならバカにだってできる。真に重要なことは損失から利益を生み出すことだ。このためには明晰な頭脳が必要となる。ここが分別ある人とバカ者との分かれ道だ”(p.235)

”人間が自己の責任を背負って立てば、環境が良かろうと悪かろうと中程度であろうと、名声と幸福が必ずやってくる。だからこそ、北風がいつもバイキングの生みの親となったのだ”(p.240)

”人間は人生を理解するためにではなく、人生を生きるためにつくられている”(p.270)

”われわれの敵の意見は、われわれに関する限り、自分自身の意見よりも真実にちかい”(p.310)

”くつろぐことを知らない人は自殺に向かっている”(p.435)

”やっかいだと感じる主な理由は、あれこれと考えをめぐらすときに、賛否の理由すべてが同時に心に浮かばずに、ある瞬間には一方だけがあらわれ、別な瞬間には別の理由だけがあらわれて、もう一方は念頭になくなってしまうからなのです”(p.439)

以上

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